「ERC〇〇」って最近よく見るけどなに?

ど〜も

けだまんです!(๑’ᴗ’๑)

ERC20にスワップします!ERC20対応のウォレットじゃなきゃ受け取れません!

ERC223の方が優れてるぞ!!ゲームのアセットはERC721です!

などERC〇〇って多くない?てかそもそもERCって何よ!٩(๑òωó๑)۶

わかります、わかります。

明日から鼻高々に語れるように、ERC〇〇についてまとめてみました!

今日のみどころ

  1. ERC規格についてわかる
  2. ERC20など数種類の違いがわかる
  3. 仮想通貨初心者向け
  4. これから仮想通貨を発行またはスワップを考えている方向け

こんな感じで

みどころを入れていこうと思います!

精度は・・・ゆっくり上げていきますwww

今や基本知識
ERCとは?

「ERC」は最近の仮想通貨を語る上で絶対に押さえておかなければならないキーワードです!╰(*´︶`*)╯

では「ERC」ってなに?

から順にご紹介していきます!

「ERC」ってなに?

「ERC」とは、Ethereum Request For Commentsの略で

イーサリアムのブロックチェーン上で動作するアプリの仕様を標準化させるためのプログラミング文章を指します。

末尾についている数字(20や223など)は、Ethereum に関連する技術の使用に関する提案書番号を表しているわけです!

提出された提案が重要と判断されると、その提案書の有用性や特徴などの議論が行われ

最終的にEIP(Ethereum Improvement Proposal)として採用されます。

つまり、ERC20とは20番目に提案された提案書でEIPに採用された有効な規格ということになります!

ん?新しくEIPって出てきたけど何よ!!Σ(゚д゚ )ハッ!

ご安心ください!今から解説します!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

「EIP」って何?

EIP(Ethereum Improvement Proposal)とは、簡単な表現で言うと、ETHの改善提案システムです!

同じくBitcoinにもBIP(Bitcoin Improvement Proposal)と言う改善システムが存在しており、EIP同様、システム改善の草案が提出され活発な議論が行われています

EIPがどこにあるかと言うと、イーサリアムのGithub内に存在しております。

Github内のEIPに提出された提案書は「EIP〇〇」と言う名称で議論を進め、採択された時点から「ERC〇〇」の名称を使っていいのだそうです。

「ERC〇〇」と呼ばれている規格は、しっかりとETHに認められた証ということですね!

EIPでは、日々様々な提案がなされています。

現在最新がEIP1230のようですね。

こんなに提出されているのに採択されるのは、数件。。。

それだけERCになるのは難しいということなのでしょうね。

ここで一つ「EIP999」気になったのでご紹介!

「EIP999」が採択されなかった理由

「EIP999」は、スマートコントラクトのバグにより凍結されたETHのリカバリーに関する提案として提出されました。

今回の提案は、コミュニティ内で意見が真っ向から対立し、多数決の結果不採用となりました。

ことの発端は

Githubのユーザーdevops199がParityのマルチシグウォレットの調査を行っている途中で

ETHを凍結してしまう「Kill」とよばれるスマートコントラクトのファンクションを「誤って」実行してしまったことだったようです。

多分、実行した時は(゜д゜)…Σ(゜Д゜;)…Σ(゜Д゜ノ)ノ

ってなったことでしょうwww

さらに、コードの脆弱性によりライブラリーのオーナーとなることができ、すべてのウォレットをコントロールできる状態であったことが被害の拡大に繋がったようです。

この凍結されたETHへ再びアクセスするために提案されたEIP999は、ParityのデベロッパーAfri Schoedon氏によって提案されました。

提出された内容は「凍結されたETHのリカバリーには、イーサリアムのソフトウェアのハードフォークが必要となる。」

この事件によって、約513,000ETHが凍結され、被害額は約350億円に登る大損失を生み出しました!

影響があったウォレットの数は587口に上り、Parity創始者のギャビン・ウッド氏のETHも凍結されているようです…

Schoedon氏は、EIP999の必要性を説いており

「イーサリアムのプロトコルは、今回のような意図しないバグによって凍結されたETHを取り戻す術を持たない。影響があったユーザーや企業が、自身のETHにアクセスできるようにすべき」と熱弁を奮ったようです。

EIPのコミュニティ内で今回の提案を受け入れるべきか否かの投票がすでに行わており

否定派が55%となり肯定派の39%を上回っている状況となっている。

記録されたデータの修正・変更ができないことがブロックチェーンの性質の一つであるため、影響がなかったユーザーから否定的な意見が出るのは至極当然ですよね!

その後凍結されたETHがどうなったのかは、追いきれませんでしたが、きっと凍結されたままなんじゃないかな。

約513,000ETHが凍結されていたなんて、知りませんでしたし、凍結させてしまったGithubのユーザーdevops199は

弁償するにも額が多すぎて、今後ETHって聞いただけで、蕁麻疹が出るようになったことでしょう…

と以上のように

ユーザーが不満を感じた部分の改善のために提出されることが多く

広く同意が得られないことがほとんどのようですね(p*・ω・)p

ちなみに最新の「EIP1230」は「EVMで実行される自律型コードの可能性を作り出すこと」だそうです。

EVM(Ethereum Virtual  Machine)とは、イーサリアムネットワーク上で動作する仮想マシンのことを指します。

ETHのトランザクションの処理はこのEVMによって行われているのです。

EVMは、一時的なデータを保存するメモリや、永久的にデータを保存できるストレージを持っており、コントラクトコードをそれぞれ分別して保存しています。

このEVMの改善?をすることが目的のようですが、どうなるんでしょうね!

ERC
ここの特徴を理解しよう!

EIPで多くのコミュニティ参加者、技術者によって議論され、有効性を認められた「ERC」がどんな性能を持っているのか

ここの「ERC」を詳しくみていきたいと思います╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

王道のERC20

ERC20が開発に至った背景として、分散型取引所やウォレットの開発で統一されたインターフェースが求められたこと

ユーザーが所有する様々なトークンを一元管理したいといった要望から生まれたようです。

これによって、様々な価値をユーザーに提供できるトークンが作れるようになったと言われております。

現在、Ethereumプラットフォーム上にはERC20に準拠したトークンが20,000以上存在するようです!

ERC20の歴史は古く(古いといっても数年前ですが)

2015年にクラウドセールを行なった分散型予測市場のAugurや最近ではDappsの開発プラットフォームとしてICOを行なったEOSなんかもこのERC20を元に作られています。

今までは、ここのトークンごとにウォレットが必要でした。

しかし、ERC20の登場によって、異なるトークンを一つのウォレットで管理できるようになりました!

MEWやMetamaskなんかでみなさんエアドロップもらってますよね!

加えて、取引所への上場もアドレスだけで上場できるようになり、各企業(発行主)がトークンエコノミーを築きやすくなったのです!

すごいですね!₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ 

しかし、ERC20には弱点がありました…

それは、間違ったアドレスに送金してしまうと、二度とその送金した仮想通貨を取り戻すことができないということです。

How much ERC20 tokens are currently lost (27 Dec, 2017):

QTUM, $1,204,273 lost.

EOS, $1,015,131 lost.

GNT, $249,627 lost.

STORJ, $217,477 lost.

Tronix , $201,232 lost.

DGD, $151,826 lost.

OMG, $149,941 lost.

引用:https://github.com/ethereum/EIPs/issues/223

数億円規模のERC20トークンがセルフGOXによって闇に飲まれているということですね…((((;゚Д゚)))))))

一割でいいから僕のところに届かないかな…www

高妻さんブログ「ブロックチェーンエンジニアとして生きる」では

ERC20に基づくトークンの作り方をわかりやすく教えてくださっています!

自分でERC20トークンを作製したいという方は、よければ足を運んでみてください♪(´ε` )

僕も作ってみようかな?

ERC20の上位互換ERC223

ERC20は、トークン発行に大きな影響を与えました。

異なるトークンを同一のウォレットで管理できる、そして、上場もスムーズ。

しかし、セルフGOXの危険があり、数億円のトークンが引き出し不可能になっています。

そこで、登場したのが上位互換の「ERC223」という規格です。

何が変わったかというと

送金を行った際にトークンを受け取れることができるかどうかを確認して問題なければ送金処理を実行されるようにしたのです!

間違ったアドレスに送金した場合は、元のアドレスに送り返される仕組みとなっているので

ERC20のようにセルフGOXして、二度と引き出せないトークンが出ないように制御してくれています!

素晴らしい!!‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››

この機能のことを「TokenFallback」と言います。

このERC223は、まだまだ進化する可能性を秘めています。

なぜなら、まだ議論が正式に終わっていないからのようですwww

しかし、ERC20に変わって今の主流派ERC223になってきています。

その証拠に、国産仮想通貨で上場しているほとんどの仮想通貨が

この「ERC223」を使っています。

例えば

・NNSH

国産仮想通貨「NANASHI」+「Ⅴch exchange」を紹介!

2018.06.08

・SKILLCOIN

国産仮想通貨「SKILLCOIN」を紹介!!

2018.06.10

・エクスカリバー

国産仮想通貨「ExcaliburCoin」をご紹介!

2018.07.05

・NANJ

などなど…

確かに送信して間違っていた時に帰ってくる機能がないのは

致命的な設定ミス?ですよね〜\\٩(๑`ȏ´๑)۶//

しかし

ERCの進化はまだまだ続きます!

代替不可トークンERC721

一気に数字が飛びましたね!それだけボツ規格多いのでしょう…

このERC721は「代替不可トークン」として誕生しました。

ん?代替不可ってなに?

例えば、土地や家、オリジナルの芸術作品、サイン色紙などを想像してください。

それ自体に個性があるものは、代替不可能であると考えることができますし

逆に代替可能なものは、複数の証券取引所に上場している株券や貨幣などがこれに該当します。

「所有者や所有場所などに関係なく価値が一定なもの」

代替可能(Fungible

「価値を簡単には定義できず、それぞれに独自の価値があるもの」

代替不可能(Non-Fungible)

 

上で紹介したERC20もERC223も「代替可能(Fungibleですが

このERC721は「代替不可能(Non-Fungible)なのです。

どのように利用されるかというと

有名なのはブロックチェーンゲームの「CryptoKitties」だと思います!

「CryptoKitties」はブロックチェーン上に記録されている猫(Kitties)を育成・交配するゲームです。

ゲーム内で猫(Kitties)を育成や交配することで

各プレイヤーが育てている猫(Kitties)は、それぞれ独自の特性・個性を持つことになり、他の猫との代替不可能になります。

この猫は他のプレイヤーと売買することができるのですが

ERC223で猫をトークン化してしまうとせっかくの特性が均一化されてしまうので

ERC721でトークン化することで個々の特性を独自の価値として定義することができるようになりました。

ERC721でトークン化されたものには、個別に「製造番号」のようなものが発行され

その番号によって、独自の価値を定義しています。

この機能のおかげで、「CryptoKitties」は個々が育成している猫を他のプレイヤーと差別化することができるようになり

オークションでの売買が可能になっているのです!

なんともゲームライクな規格だと思われているかと思いますが

そのほかにも本や絵画などの著作物に対して番号を振り分けることで、複製の防止に繋がると言われており

まだまだ活躍の幅は広がりそうです!

最新ERC1155

最新で今Dapps界隈で注目されているのが、「ERC1155」です。

これは、EnjinCoinの共同設立者でありCTOのWitek Radomski氏によって、イーサリアムブロックチェーンにおける新しいトークンの標準規格として「ERC1155」が開発されました。

「Enjin」とは、ETHベースのWEBゲームコミュニティ作成プラットフォームのことで

このコミュニティで使用するERC1155を基準にしたトークンとして「EnjinCoin」が開発されています。

このERC1155は、今後さらに発展していくであろうトークンエコノミーやブロックチェーンゲームの発展に大いに貢献するものとして

大注目を集めています。

ハイブリットな運用ができる

なぜそんなに注目を集めているかというと

代替可能な要素と代替不可能な要素の両方を用いてトークン化することが出来るようになります。

つまり

代替可能(Fungible)なERC223代替不可能(Non-Fungible)なERC721

の両方の性質を利用したハイブリットな規格のことで

より効率のいいトークンエコノミーを築くことができるようになるのです!

あるゲームを例にご説明します。

ゲームで用いられるアイテムやキャラクターは、

代替可能な性質を持つアイテムと、代替不可能な性質を持つキャラクターの両方が混在しています。

そのため、今主流のブロックチェーンゲームが育成ゲームなのは

「代替不可能なキャラクターしか存在しない」ので運用が楽だからだと思って居ます。

ERC1155が開発されるまでは

代替可能な性質はERC20やERC223、代替不可能な性質はERC721と二つの基準を使わなければならず

開発に時間がかかるため、一方のみの使用に留めたものが多かったようです。

このERC1155をゲームに導入することで

代替可能な性質を持つアイテム代替不可能な性質を持つキャラクターの両方を混在させることが一つの基準で可能になったのです!

ポケットモンスターやドラゴンクエスト、FFといったRPGゲームを想像してみてください。

ゲーム内で利用される通貨や回復アイテムなどは、どこに居ても誰が使っても同じ効果なので代替可能な性質があると言えます。

一方で、キャラクターやプレイヤーが製造した武器などは、それぞれレベルやステータスが異なっている為、代替不可能な性質があると言えます。

ポケモンで例えるなら

ピカチューはゲーム内に何匹も存在しますが、レベルやワザなどは育成状況によって全て異なるので、代替不可能な性質を持っていることになります

逆に、きずくすりはどのポケモンに使おうが同じ量しか回復しませんので、代替可能な性質を持っていることになるのです。

以上のように、ERC1155をゲームに応用する事で

それぞれ違った性質を持つアイテムやキャラクターに適した仕様でトークン化することができるので

ERC20やERC721の二つを導入するより、効率的にゲーム内の資産を作成・運用する事が可能となるのです!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

アトミックスワップが容易

ERC1155が優れている点として挙げられるのが、「アトミックスワップが容易」ということです。

「アトミックスワップ=トークン同士の交換」がより簡単によりスムーズに行えるようになったのです!

どういうことかというと

今までは、トークン同士を交換する際は

「各取引アイテムを個別で承認⇨処理」が必要だったので4つの承認(Approve)プロセスを踏まなければなりませんでした。

しかしERC1155では

各アイテムを一つの塊(グループ化)にすることができるので、各アイテムを個別に承認せずに済む為

2つの承認でスワップすることができます。

一度に複数のトランザクションを処理することが可能

1つのトランザクションでゲーム内資産を複数人に送信する事が出来ます。

アトミックスワップでもお話ししたように、各アイテムを個別に承認するのではなく

アイテムの塊として承認することによって、複数のプレイヤーに一括で送信することができるようです。

プレイヤーのメリットとしては

一つのトランザクションで済む為、トランザクション費用が大幅に抑えられるということが挙げられて居ます。

ダプマ様でも取り上げられてます!⇩

ERC1155とは?仮想通貨ゲームに革命が起きる特徴と将来性

少しマイナーなERCをご紹介!

ERC777

この規格は、ERC20と互換性を持ちつつ、新機能として、運営者管理機能が追加されました。

主な利点として、契約インタフェースを認識する新しい方法を使用することができることです。

ETHの問題点の一つとして、トークンがどのような契約になっているかを簡単に確認できないことが挙げられています。

ETHネットワーク上のすべての契約は、スマートコントラクトを管理している元帳に登録する必要があります。

このERC777を利用することで、すべての人がこの元帳を使用して、特定のアドレスにどのような機能セットされているのか調べることができるようになります。

したがって、受信側のスマートコントラクトに「TokenFallback」が実装されているかどうかを最初に調べることが可能になります。

このERC777については情報が不足していて、まだまだ勉強しなくては。。。

ERC792

仲裁可能契約 (Arbitrable contract)と、仲裁人契約 (Arbitrator contract)に関する標準提案

  1. 仲裁の判決と執行の役割を分離する目的で制定された標準
  2. 仲裁可能なコントラクトには標準の仲裁機構を配置せず、利用者が仲裁人サービスを提供するコントラクト を選択可能とする
  3. 仲裁可能なコントラクトには、紛争を起こすために必要な仲裁費用や、異議申し立てに必要な控訴費用が 設定される。利用者はこれを基に、紛争を新規に起こしたり、異議申し立てにより控訴したりすることが できる
  4. 仲裁可能なコントラクトは、仲裁人サービスを提供するコントラクトによって与えられた裁定が強制的に 適用される ✓ 証拠の取扱いについては、別のERCの対象となるべき(未着手)

裁判外紛争解決(Alternative Dispute Resolution)の手続きを自動化できる

EIP821

識別可能な資産の登記を行うことができる。

ブロックチェーン上の物理的またはデジタルの識別可能なアイテムの所有権を追跡する仕組み

代替不可能なトークンであるERC721 に対する所有者とその資産を参照する契約を結ぶことができる。

例)不動産の権利登記、美術品のオーナー確認、ゲームアイテムの所有者確認

ERC827

ERC20を拡張したもの。
通常ERC20では、AさんからBさんへERC20のトークンを送る時

  1. Bさんへの転送を許可
  2. Bさんへ送金する

という2つのトランザクションを発生させなければなりませんでした。

2つのトランザクションが発生するということは、その分gas代がかかる上、ETHネットワークへの負荷も大きくなります。

これを改善する為

AさんからBさんへトークンを送る際のトラザクションを一つにして、ERC20を送金しようというのが、ERC827の役割です。

まとめ
ERCとは

今回はなかなか見る機会のないERC〇〇も勉強させていただきました。

今日おえておくことは

  1. ERCはEIPに提出され承認されたETHの改善案のこと
  2. ERCについている番号は、EIPに何番めに提出されたかを表す
  3. 今主流はERC223⇨TokenFollbackがあるから
  4. 代替可能(Fungible代替不可能(Non-Fungible)がある
  5. 今からのゲームはハイブリットな規格のERC1155に移行してくるはず!

こんなところでしょうか!

長々とお付き合いありがとうございました!

では

今日はここまで

Σ====⊂( つ・ω・)つ

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